今回は、「チーズ特集」!
本場ヨーロッパの度肝を抜いた!
今、世界の品評会を席巻!
激ウマ日本チーズが一挙集結!
そんな美味しいチーズを紹介してくださるのが、
1000種類以上のチーズを食べたチーズのプロフェッショナル協会副会長「坂上あき」さんです!
坂上さんによると、
「衰退していると言われる日本産業の中で、日本チーズは世界と渡り合えるようになった」とのこと!
2015年、本場フランスの権威ある品評会で、約600種類のチーズの中から、アジア初、日本のチーズが最高金賞を取ったそう!
それ以来、受賞が続いていて、高評価をいただいているとのこと!
その特徴を大きく違うとのことで、
ヨーロッパのチーズは、「香り・刺激などクセが強め」でそれが売り。
それに対し日本のチーズは、「クセが少なく旨味が強い」とのこと。
ヨーロッパからすると、物足りないのではないか思われますけど、
実は、マイルドで様々な旨味が絡み合い、初体験の味で、作り方を聞いてきたそう。
その違いを感じるため、有名な「ラクレット」で食べ比べ!
まずは「フランス産ラクレット モンス熟成」
”画像:公式ツイッターより”
「香りが強く塩味もしっかり」
熟成中に、何度も塩水で洗い、塩水の影響で納豆のような独特な香りが出るそう!
一方、日本のチーズは、
「十勝ラクレット モールウォッシュ」!
十勝の温泉水で洗っていて、その温泉水が熟成を穏やかにする効果があるそう!
マイルドで食べやすい!
味の違いの要因のひとつが 「水」
ヨーロッパは「硬水」
日本は、「軟水」
これによって、複雑な味が生まれるとのこと!
もうひとつの要因が、「牛乳」
日本は、「飲む牛乳」
でもヨーロッパは、「チーズ用牛乳」 で、
牛乳の違いでもチーズの味に影響しているとのこと!
日本のチーズ消費の約9割は輸入品!
でも日本のチーズも負けていない!とのことで、
市販チーズも劇的に美味しくなっている!
そして大手メーカーの商品だけでも70種類以上あるそう!
カマンベールやモッツァレラなど一般的になってきて、
「北海道チェリーモッツァレラ」(タカナシ乳業) は、
一口サイズなので、サラダに入れるなどして、カットせずにそのまま食べることができるものあるそう。
”画像:タカナシ乳業 HPより”
どうして日本のチーズがこんなに進化したかというと、
日本独自の製法を確立したから。
ここからは、坂上さんオススメのチーズを紹介!
【森のチーズ超熟】 チーズ工房 那須の森 那須塩原市
約3800種類の中から金賞受賞!
”画像:チーズ工房那須の森 公式HPより”
ミルク感を残す独自の熟成方法!
いろんな製法を取り入れ日本ならではの細やかな製法が美味しい秘訣!