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子育て お役立ち

我が家はもう決めた!来春大学入学予定者の部屋募集は思ったより早い!

この記事を書いているのは10月、共通テストまであと約3ヶ月。

早いですね。

我が家の長男も2回目の共通テストに臨むために、毎日頑張って勉強しております。

 

昨年は、初めての共通テストや私立試験、国立二次試験と、とにかく落ち着く暇もなく、怒涛のように3月まで過ぎましたね。

ホテルの予約、航空券の予約、部屋の予約、スーツケースはどうする、服装はどうする、などホント振り返るとバタバタしてましたね。

 

しかし、今年は2回目の受験なので、大体することは分かっています。

 

今回は、重要な決定事項の中の一つ、「部屋探し」についてお話しします。

 

いや、ホント悩みますよね。

そして我が家のように実家から離れて遠方に住む予定だと、どうやって決めたらいいのか、何を頼りにしていいのか、ホントわからないですよね。

 

我が家は、1回目・2回目と、決断を経験しておりますので、その情報をお伝えして少しでもお役に立つことを願っております。

 

1回目の「部屋決め」は国立二次試験 前期日程後の2月後半に決定!

まずは現役時代の部屋探しの話なんですが、遅かった!

部屋は前もっていろいろチェックをしていたつもりでしたが、前期日程試験の後(2/26)では遅かったんですね。

もう「いい部屋」は予約で満室。

 

なので、その時に空いている部屋の中から選んで予約するか、

二次試験合格発表日3月10日前後まで待って不合格者のキャンセル待ちを狙うか、

どちらかになってしまいます。

 

どちらにしても、自分の希望を満たしてくれる部屋はあまりないし、部屋が決まらないかもという不安が大きいので、

どの条件を妥協するかを考えて、本人や家族と相談していく訳ですが、、、

 

本人はまだ「部屋探し」の話をしている余裕はない!

なぜなら、すぐにやってくる後期試験に向けて、最後の追い込みの最中ですからね。

 

我が家は、その時点で空いている部屋の中から「合格発表前予約」をすることに決めました

 

「合格発表前予約」とは、、、

一般的に、部屋を契約するときは、契約書を交わした時点で成立となりますけど、

「合格発表前予約」の場合は、合格発表前に契約をして、合格したら契約成立、仮に不合格の場合は契約不成立となるものです。

 

ようするに、合格前に部屋を確保できて、不合格になったらキャンセル出来ますよ、ということ。

キャンセル料は、だいたいの不動産屋さんはかからないですが、そこは一応要確認です。

 

一つ注意点は、不合格以外のキャンセルはキャンセル料が発生するものがほとんどです。

例えば、もっといい部屋を見つけたからそっちにするとか。

そこはやっぱり契約ですから。

 

また、不動産会社によっては、2つの物件を予約出来ます

どういうことかというと、第一志望校の部屋はココ、第二希望校の部屋はココ、というふうに違う部屋を予約出来ます。

そして、第一希望校が合格したらその部屋で決定して、第二希望の部屋はキャンセルになるというものです。

 

さて我が家の話に戻ります。

前期試験後のタイミングでその「合格発表前予約」をして、一応部屋は確保出来た状態になりました。

ただ条件はやはり妥協しました。

 

妥協しました

  • 最寄駅から歩くには少し遠くなった
  • 建物の築年数が古くなった
  • そのほかいろいろ

 

限りある予算の中から決めないといけないわけですから、これはしょうがない!

それでもこの部屋に決めたのは、大学まで電車を乗り換えなし一本で行けるし、電車に乗る時間も比較的短かったので。

通学時間、便利で短い方がいろいろいいでしょうから。

 

まあ、前期志望校は不合格となったので、結局住むことにはなりませんでした、、、

 

部屋探し・・・「住むエリア」「物件」どっち優先?

そもそもまったく行ったこともない場所の部屋を決める訳だから、かなり難しい!

例えば、「金額」・「築年数」・「大学からの時間」など、同じような条件の物件が2つあって、〇〇エリアと△△エリア、にあります。

さあどっちにする? となる訳です。

 

〇〇エリアは、どちらかというと学生が多く住んでいる街で、お店も近くて便利!

△△エリアは、昔ながらの住宅街で、落ち着いた雰囲気で、夜は静かに過ごしやすい!

とか書かれていたら、子供にとってどっちがいいのか悩みますよね。

 

我が家の判断基準は、「物件」より「街の雰囲気」が優先。

学生が多い街よりは、大学からはちょっと遠くなっても落ち着いた街にすると思います。

ものすごく条件が合う物件があっても、「騒がしい街」だったら「なし」でしょうね。

 

なぜかというと、

子供の性格や進学する学部などにもよると思いますけど、

理系の学部に進む長男は、授業や課題などが多く、勉強時間の確保が大変だと聞くので、なるだけ勉強に集中できる環境がいいのかなと思うからですね。

 

あと、騒がしいのは、あまり得意ではないと思う、たぶん。

 

まあどこに住んでいても遊ぶときはどこまでも行くでしょうから、住む部屋の環境くらいは静かな方がいいかなと。

 

ご家庭それぞれの基準があるから、子供の性格に合う、そして親の希望にも合う部屋が見つかるまで根気よく探す他ないです。

そのためにも早くから物件探しを始めなくてはいけません。

 

ちなみに我が家は、現役(1回目)の時は、「東京」と「札幌」の部屋探しを経験しました。

東京は前期日程の大学、札幌は後期日程の大学です。

 

まずは、大学の生協が運営するサイトを確認し、LINE公式アカウントを登録しました。

LINE公式アカウントは、不動産情報だけではなく、受験時の宿泊、受験に関する相談会、など受験生・保護者の応援をしてくれる大変ありがたい情報が満載ですので、保護者は登録必須ですね。

 

実際、札幌の部屋は、ほとんど生協の情報を頼りに探しました。

東京も、生協サイト経由の不動産会社へ連絡しましたので、ホント生協ありがたかったですね。

 

あと、入学が決まったあとの段取りや必要なものも取り扱っていたりするので、生協は確認しておいたほうがいいですよ。

 

部屋探しは、まずは大学の生協サイトから始めるのがいいと思います。

 

で我が家は、東京で合格発表前予約(2月下旬)をし、札幌はいくつか物件の目星をつけておき、前期試験の合格発表後(3/8ごろ)のキャンセルを狙っていました。

 

その後、前期試験が不合格(3/10)となり、後期試験(3/12)を受験しましたが、前期試験で不合格となった大学へ行きたい気持ちが強くなったので、後期試験の合格発表を待たずに浪人することを決め、札幌の物件は、契約せずに終わりました。

 

東京の部屋は、不合格となった時点で自動キャンセルとなりました。その際の不動産会社とのやりとりはありません。

自動的に契約はなしになります。

 

自動キャンセルの仕組みは、、、

不動産会社へあらかじめ我が家の大学受験の受験番号を伝えているので、不動産会社が直接、大学の合格発表サイトで受験番号を確認するという感じです。

 

受験番号は契約の際に伝えないといけませんでした。本当に受験したのかの確認のためです。

 

「自動キャンセルで連絡不要」 ・ 「不合格の連絡が必要」 の2パターンがあるので、その物件がどちらかは要確認です。

 

2回目の「部屋探し」は9月に契約!

今年は、早かった!

 

昨年の失敗を繰り返さないために、早々に取り掛かりました。

8月くらいから本格的に探し始めましたね。

 

まずは、改めて「部屋探し」の条件を洗い出しました。

 

我が家の条件

  • まずは金額
  • 街の雰囲気・・・落ち着いている、住宅街など
  • 築年数・・・あまり古いと耐震構造などが気になる
  • 大学への通学路・・・電車で何分、乗り換え回数、定期金額、
  • (こだわり)物件の近くに大きな川がないか・・・最近、川の氾濫や洪水が多いのでなるだけ避けたい
  • などなど

 

条件は、各家庭でそれぞれありますから一概には言えないですね。

条件を考えて、その順番を決めておくと、部屋探しの時にスムーズになると思うので、やってみてください。

部屋を決める時に慌てなくていいですよ。

 

昨年同様、第一志望校は変わっていないので、住む場所は昨年と同じエリアで探します。

昨年一回調べているので、余裕がありますよね。

 

ただし、今回、昨年と大きく変えたことがあります。

今回は「学生マンション」にしました。

 

学生マンションとは

  • 入居者が学生限定  男子限定、〇〇大学限定 などもあります
  • オートロックや防犯カメラの設置が多い
  • 立地がいい物件が多い
  • 家具家電備え付けが多い 冷蔵庫、エアコン、などの家電や、机、ベッドなどがあるものもある
  • 建物内にコインランドリーがあるか部屋に洗濯機がある場合が多い
  • 食堂があるか、部屋にコンロがある場合が多い
  • 共同風呂か、部屋風呂がある
  • 学生ばかりなので、友達が出来ることもある
  • 家賃は家具や食事などいろいろ込みなので高め
  • 門限はないところが多い
  • 合格発表前予約が出来ることが多い
  • 住み込みの管理人がいる
  • 門限はほとんどない

 

いろいろな学生マンションがあって、さまざまなんですが、大体こんな物件が多いと思います。

 

我が家が学生マンションにしたいと思った理由は長くなるので、また別で書きたいと思います。

 

夏休みごろから本格的に部屋を探し始めました。

ホントは、大学の寮にしようと思っていました。

というのは、「食事」が心配だったからです。

 

大学生なんだからまあ適当に食べるでしょうけど、自炊するタイプではないので、ホントに適当に食べそうで、栄養も心配ですけど、少しアレルギーなどもあったりでそれも心配だと。

飲食店でバイトしたら「賄い食」があるから安心、とも話し合いましたけど、理系は忙しいって聞くからガッツリバイトも不安だし、毎日の食事の心配をしなくていい方がありがたい となった訳です。

 

で食事付きなら「寮」でしょ、ということで、大学の寮を調べたら、ちょっと歴史のある感じの建物で、立地もちょっと大変そうなので、寮は諦めましたが、「食事付き物件」で調べ直すことになりました。

 

食事付きの物件を検索すると、学生マンション・学生会館・学生寮などいろいろ出てきて、その中から学生マンションにしたという訳です。

 

学生マンションの物件もすんなり決まった訳ではなく、いろんな不動産会社の物件を問い合わせして詳細を確認したりしました。

その中から今回予約した物件にした決め手は、「合格発表前予約制度」です。

 

なんと9月から合格発表前予約の出来る物件があり、しかも我が家が第一希望で受験する大学の入学希望者限定だったので、いいのを見つけたと思いました。

早速不動産会社へ問い合わせをし、やりとりを何度も繰り返し、条件も納得のいく物件だったので、予約をしました。

 

ただし、実は厳密に言えば、部屋が確定している訳ではないんです。「どの部屋とは決まってないけどその学生マンションの中のいずれかの部屋を予約できる権利を得た」 という感じです。

合格発表日に部屋が割り振られるようになっているそうなので、その時に「この部屋」と決まるみたいです。

部屋がはっきりと決まっていない不安は少しありますが、部屋が一応確保されたという安堵感の方が大きいですね。

部屋探しから解放された訳ですから。

2月3月の部屋探しはホント大変でした。

 

でも前期試験で合格できなければ、この予約も無効となり、後期試験の大学での部屋探しを必死にしなくてはならないですね。

 

ちなみに、この予約制度は前期試験だけだそうで、後期試験も予約しようとしたら出来ませんとのことでした。

 

前期で無事合格できますように!

 

まとめ 部屋探しは早いほど有利なのは間違いない

 

今回のように9月に仮予約が出来たのも、早く調べ始めたからわかったことです。こういう企画があることも昨年は知りませんでしたし、今年もいろいろ調べたから辿り着いた情報だったと思います。

 

8月9月だから余裕があっていろいろ冷静に見れますけど、焦っている2月3月の時期だったら、早く物件を取らないとどんどん選べなくなっていくから、そんな余裕はありませんよね。

 

子供が受験をしている日や合格発表日に、大学主催で、保護者に対して不動産相談会が開催されますが、その時に行くことが出来ないとか、短時間で自分だけでは決められないなどがあれば、合格発表前予約を利用するのもいいんじゃないかと思いますよ。

 

部屋を実際に見て決めることは出来ませんが、その場で慌てて決めることもないし、東京に行く必要もないし。

でもやっぱり部屋を見てから決めたい方は、やはり現場に行くのが1番いいと思います。

 

それと、部屋の知識ゼロで不動産会社と話をしたら疑問もないまま契約してしまうかもしれないので、予備知識はあった方がいいと思います。

いろいろ知識があると、ここはどうなんですか?みたいなことが言えますからね。

我が家が質問したこと

  • 洗濯機置き場のサイズ
  • 窓のサイズ(カーテン購入のため)
  • 自転車置き場があるか、そのお金は必要か
  • 部屋のライトは備え付けか
  • 食事は部屋で食べることが出来るか(食堂で作ったお弁当を部屋で食べられる学生マンションもあった)
  • ほかにもこまごましたものがありました

 

ぜひ早めに取り掛かって、少しでもいい条件の物件を確保できるようにしてくださいね。

 

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