「雪の多い時期 や 雪の多い地方 へ行く時の 靴 はどうしたらいいんだろう?」
こんなお悩みの 受験生 や 保護者の方、多いと思います。
我が家も同じ悩みにぶつかりだいぶ苦労しました。
我が家が雪対策の靴が必要になった理由は、息子が大学受験で東京と北海道へ行くことになり、息子用の靴が必要になったからです。
北海道はもちろん東京でも ”雪の時は転んで怪我をした” みたいなニュースがあり、普通の靴では危ないと感じました。
私は生まれも育ちも九州。
私が住んでいる街は、雪は年に1回降るか降らないかくらいなので、全く雪に馴染みがありません。
雪がひどかったら大学受験は延期とかなるのかなと安易に思ってましたが、相当ひどくない限り通常通り行われることを調べて知りました💦
靴のことはさっぱりわからないので、早速ネットで調べました。
まずは雪対策で何を優先するか考える
今回、我が家の場合、最重要だったのは ”滑らない”こと!
優先することは他にもいろいろあると思います。
優先ポイント
滑らない
濡れない
暖かい
厚手の靴下でも履ける
歩きやすい
履く・脱ぐ がしやすい
制服に合うもの
見た目が大袈裟なモノはイヤ
などなど
受験に行くのに滑るのは縁起が悪い というのもありますが、テストを受ける前に滑って怪我でもしたら大変です。
息子も雪には全く馴染みがなく、すべりにくい歩き方もよくわからないので、まずは滑らない靴 が大前提で探しました。
雪用の靴にはいろんな”滑らない対策”がある
調べて初めて知りましたが、”滑らない対策” はいろいろありました。
滑らない対策 例えば
靴底に後付けするスパイク滑り止め器具
グリップ力の強い深い溝がある靴
靴底に滑り止めのシールを貼る
滑り止めスプレーを靴底に吹きかける
いろいろあって悩みます。使ったことがないので正直どれがいいのかわかりません。
さらにいろいろ調べていくと、北海道にある靴屋さんやショッピングセンターには、たくさんのすべらない靴が売ってあることもわかりました。
現地調達がいいのか正直すごく迷いました。現地の方が、機能的にも価格的にもいいモノがあるのかなと。
でも素人がウロウロするだけで、滑る危険が増えて、時間ももったいない!
なので我が家はネットでの購入を決断しました。
うちが今回購入したのがコチラ
この靴の決め手は、凍りにくいソール、脱ぎ履きしやすいファスナー、ゴツくない見た目!
Columbia(コロンビア)のSAPLAND(サップランド)!
ちなみに 「サップランド」 の由来は、コロンビア社の本社がアメリカ・オレゴン州のポートランドにあり、その姉妹都市である札幌でも快適に使えるようにと、サッポロ + ポートランド = 「サップランド」 と命名されているそう。
購入の決め手
ヴィブラム
靴裏のガラス繊維
オムニヒート
サイドのファスナー
ストッパー付きの靴ひも
高さがあるのに軽い
見た目がブーツみたいにゴツくない
家から履いて行っても違和感なし
✅ヴィブラムというのは、イタリアの会社名。靴のソール部分を製造しているメーカーで、超有名みたい。
登山用、ワークブーツ、スニーカーなど、いろんな靴のソールに使用されているとのこと。
元々登山用から始まった会社みたいで、そのグリップ力と耐久力に定評があるとのこと。
✅そのすごいソールにさらに凍結路でグリップ力を上げてくれるガラス繊維が練り込まれているとのこと。
最強ですね! 特にアイスバーンでその効果が発揮されるみたい。
✅オムニヒートは、アルミニウムの裏地が体温を利用して暖かさを保ってくれるとのこと。
✅サイドのファスナーが大きく開くので、凍えた手でも手袋でも脱ぎ履きがしやすく作られているのもいいですよね。よく見るとファスナー部分にもゴムのカバーが付いており、中が濡れないようになっています。
✅ストッパー付きの靴ひもが前側に付いています。厚手の靴下を履く予定だったので、靴はいつもよりワンサイズ上のものを買い、靴ひもで調整しました。脱ぎ履きは横のファスナーを使えば、靴ひもは通常いじらずに済みます。
✅そして軽い!ブーツなのにこの軽さは驚きでした。
濡れてくると重くなると思っていましたが、全然そんなことはなかったみたいです。
慣れないところで精神的に疲れるので、せめて体の負担はできるだけ少なくしたいですよね。
✅見た目も大事です。
我が家の場合は、家が九州で試験会場は札幌。
ブーツを荷物として持って行き、札幌に着いてから履き替えることも考えましたが、荷物が増えてしまうので、家から履いて行くことを決断。
そうなると、雪がまったくない九州でガッツリのブーツを履くのはちょっと恥ずかしいので、ズボンを履いて下から見える部分がブーツっぽくないものを探しました。
予想通り、まったく違和感なく、ブーツだと言わないとわかりません。普通の黒い靴です。
✅防水機能も忘れてはいけません。
雪の中を歩いて試験会場まで行って、靴の中が濡れている状態だと、試験に集中できないし、風邪をひくこともあります。
我が家は試験の2日前に現地入りをしました。下見と飛行機の欠航を考慮してです。
長男はトータル4日間現地にいたわけですが、その期間中、靴の中がずっと濡れてたりすると、なんとも言えないイヤな感じですよね。
なので防水機能も重要でした。全く問題なかったそうです。
✅靴の高さは高めのモノと低めのモノを選べます。
今回は雪が深めの札幌用なので高めのモノにしました。
結果的に高い方で良かったです。いや高くなかったら大変だったそうです。
まとめ:雪用の靴を買ってみて
今回初めて雪用の靴を探したので、探し始めてから購入を決断するまで、約1ヶ月くらいかかったんじゃないかと思います。
本当にたくさんの雪用の靴がありますし、後付けできるパーツや、現地調達限定の靴などもあって、どの靴が我が家の悩みを解決してくれるのか本当に悩みます。
ただ人気の靴は早々に品切れします。
みんなが欲しいような人気の靴はやっぱりいいんですよね。
今回サイトを探している時も ”入荷待ち” とか ”欲しいサイズがない” とか ”残りはこの色のみ” みたいな表示をあちこちで見ました。
ですから必要となったらすぐに探し出すことをオススメします。
条件が合わなかったり、金額が高くなったりする事は避けたいですよね。
やっぱり何を買うにも、納得していい買い物をしたいですからね。
結局、靴を探し始めたのは12月に入ってすぐでしたが、注文は共通テスト前の1月9日になりました。
その1月9日時点では在庫があったので、Amazonで注文して1月11日には配達されました。
でもその時期でも、もう ”入荷待ち” の表示がある靴もあったので、やはり出来るだけ早い方がいいと思います。
最終的には これ! と信じて決断しましたが、問題なく使えて、これを買って本当に良かったです。
長男も滑ってケガをすることもなく無事に家に帰ってこれたのでホッとしています。
ただスーツケースのタイヤは壊れて帰ってきました。
おそらくアイスバーンの歩道でガタガタ引きずり、タイヤが耐えきれなかったのではないかなと思います。
ちなみに札幌の大学も滑らずに済みました!
これから靴を探さないといけない方は参考にしてください。
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