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東京大学 子育て お役立ち

長男の東大の入学式に参加しました。想像以上にスゴかった!

入学式

長男が東大に合格しました。現役で不合格となり、諦めきれず一浪して必死に1年間頑張って掴み取った合格です。本人は叫ぶくらい嬉しくて、私たち親は、嬉しいのと同時に本当にホッとしましたね。

その後は手続きなどたくさんのやる事をバタバタとなんとか終わらせて、引っ越しも終わらせて、いよいよ入学式となりました。

手続きなどは、別にまとめていますので、よろしければそちらもどうぞ。

入学式へ行くので、下調べとしていろいろな情報を見て、入学式はなんとなくこんな感じなのかな、というイメージがありましたけど、実際に参加してみて、想像とは違う部分もありましたのでまとめました。ご参考になれば嬉しいです。

 

入学式の会場の武道館までは、駅の構内から大混雑がすでに始まっている!

九段下駅の改札を出るともう混雑が始まっていました。まだ駅の構内です!

私たち夫婦は、自宅の九州から前泊して東京入りをして、入学式当日の朝、赤門の前で長男と待ち合わせをしました。

入学式のこの時点では、もう大学の授業が始まっているので、長男はすでに一人暮らしをしている家から待ち合わせの場所へ集合です。赤門前に集合した理由は、赤門前で家族写真を撮りたかったからですね。

その家族写真の話などはコチラにまとめていますのでよろしければどうぞご覧ください。

東大の入学式の家族写真、我が家はこうしました!

 

東大の赤門、実は奇跡の連続でした!

 

家族写真を撮り終えると、そのまま長男と一緒に電車で移動して九段下駅に向かいました。

九段下駅に9時ちょっと前くらいに着いたんですけど、構内の曲がり角や階段などに入学式の案内の方が立っていて、一般の乗客の方の迷惑にならないように誘導されていました。でもすでに大勢の入学式参加者の行列ができていたので、もう大迷惑だと思います。すみません!

そういう感じなので武道館までの道に迷う心配はありません。大行列に従って進んでいくだけで武道館へ着きました。

 

今年から再び家族の参加が可能に!

コロナ禍で保護者が入学式に参加出来ない年が続いていました。

令和2年度は、入学式は開催されず、代わりに密集しないように6月の2日間に分けて、安田講堂にて「入学者歓迎式典」が開催されました。

令和3年度、4年度は、入学式自体は開催されましたが、新入生のみで開催されました。そして今年の令和5年度はついに家族の参加が可能となりました。

子供の数は約3100人、保護者は最大2人まで参加可能だったので最大6200人、合計最大約9300人が集まるわけですね。ちなみに我が家は、父親、母親、の2人で参加しました。おじいちゃん、おばあちゃん、も参加したかったんですけど、保護者2名まで参加可能ということだったので、諦めてもらいました。残念!

実際の参加人数は、新入生約3100人、保護者約5300人、合計約8400人の参加だったそうです。

 

武道館までの道ももちろん大行列!

駅をやっと抜けても、武道館への道はもちろん大混雑していて、武道館までゆっくりと進んでいく感じですね。

「田安門前歩道橋」をゆっくり渡り、やっと武道館がある「北の丸公園」に到着なのですが、この場所で待ち合わせをしている人がたくさんいたり、記念撮影をしている人がいたりと、また大混雑!

この混雑を抜けて、行列の波にのって武道館の方へゆっくり歩いていくと、やっと武道館が見えてきました!ついに到着!でも武道館の前にもたくさんの人!

 

武道館にやっと到着、でもこちらもすでに行列が!

会場への入り口は、「新入生用」「家族用」、と分かれていて、武道館へは親子別々に入場することになってました。そして子供たちは武道館の入り口周辺に友達やクラスなどで集まって、写真を撮ったり話をしている様子なので、子供とはここで急なお別れになりました!

長男は友達の所へ早く行きたいので、簡単に「じゃあ」   みたいな感じで行くですけど、親としては、なんかお別れの儀式的な、ほらもうちょっと、「これから頑張って、、、」みたいなちょっとしんみりするような場面があるのかなと想像していましたが、なんか物足りない感じであっけないお別れでした。

ここからは夫婦だけで武道館に入るための大行列にまた挑んでいきます。

武道館の前にテントがあります。まずここで、事前に郵送で頂いていた「ご家族入場券を提示して、システムにてチェックがあり、それが終わるとこの入場券はここで回収されます。入場券には一枚ずつ違うQRコードが付いているので、誰の家族なのかわかるようになっています。すごいですねー。

テントチェックを過ぎると行列に身を任せてまたゆっくり進んで行きます。自分達の前にも大行列なんですけど、後ろにもすぐに大行列が出来ていました。

武道館のそと階段をゆっくり登り、周りの廊下をゆっくり進んでいくと、ようやく武道館の建物の中へ入れます。雨が降らなくて、そして寒くなくて本当に良かったなぁと思いました。

 

武道館の中へようやく到着!その中は、、、

「新入生」は一階ホールのフロアに椅子を並べてあるのでそちらへ座り、「家族」は2階から入り、座席スペースに座っていきます。

新入生全員が一階フロアには入れなかったので、一部が二階の座席スペースへ座っていました。

武道館に入ってみると、家族用の席は、向かって左側が先に埋まっていました。この理由は、横からの方が少しでも子供の顔が見れるからだろうと思います。

席が埋まっていった順番は、左側の前列から始まり、どんどん右側に埋まっていく感じですね。私たちは、左側と真後ろとの真ん中くらいで、ちょっと前側に着席しました。子供達の顔を斜め後ろから見えるくらいのところですね。全体の1/4くらいが座っている状態です。

私たちの場はまだ早い方だったんだなと、このタイミングで分かりました

家族用の席はどんどん埋まっていき、入場時間ギリギリになると座席スペースの1番上まで埋まりました。1番上からは遠すぎて、たぶん人の顔はほとんど見えなんじゃないかなと思いました。

子供たちの写真を二階から撮ったりしたので、少しでも前の方に座った方がより撮りやすいと思います。

 

入学式が終わったあともまた大行列!

素晴らしい入学式が終わり、良かったねと余韻に浸っていると、すぐ退場するよう案内があります。このあと、大学院生の入学式があるので、会場を空けないといけないのです。

新入生も家族もブロックごとにゆっくりと退場するのですが、また大混雑でしかも階段やら狭い通路やらで注意しないと危ないなとちょっと感じましたね。前の年のハロウィンに起きた、韓国ソウルの梨泰院の事故をふと思い出しました。こんな状態で誰かが押されたり、倒れると、、、と思うとゾッとしましたね。

武道館の建物を出ると武道館の前や空いているスペースにたくさんの人が集まっていました!

新入生はクラスや友達と集まって、話したり写真を撮ったりしています。家族もそれを囲むように集まったりと、とにかくまた大混雑!

私達は、その間をゆっくりと抜けて出口へ向かっている帰る流れに乗ります。

ちなみに入場してきた方向へは帰れません。一方通行になります。入ってきた「田安門側」からは、午後の入学式に向けて大学院生が入場してくる道になるので、帰りは「清水門」の方へ出て行きます。

ここで帰り道の中で1番気をつけないといけない重要な場所があります。そもそも武道館のある「北の丸公園」は、江戸城だった場所で、石垣がたくさん残っています。朝に通ってきた田安門、帰りに通る清水門も江戸城のもので、国の重要文化財に指定されています。

その清水門付近は、降る階段に石垣の石を使用してあって、それを踏みながら降りていきます。石垣の石なので、大きいものもあります。普通の階段とは違って段差も大きく、また形も平らではなく不揃いなので、すでに疲れている足に効いてきます。この石段の階段が1番気をつけないといけない場所になります。

特にハイヒールを履いている女性は、転ばないように注意が必要です。うちの妻も、普段履かないハイヒールを履いていて、ただでさえ疲れているのに、最後の石段攻めで疲れもピークに達し、靴ずれみたいになって、足の指の皮が剥けてとても痛そうでした。

なぜそのような歩きにくい階段になっているか不思議で興味があったので、後日調べてみると納得の理由がありました。

その清水門の石段の話をコチラにまとめてみましたのでよろしければどうぞ!

東大の入学式で通った武道館の清水門の石段がすごかった!

 

まとめ

結論としては、行列はしょうがないので、楽しむくらいの心の余裕を持っていくのがいいかなと思います。

入学式に参加すると決めた時点で、多少の行列は覚悟してましたけど、やっぱり大変でした。でも、皆さんイライラせずにスマートに並んで進んでいる方が多かったです。待ちに待った入学式ですので、気持ちよく参加したいですよね。

やっぱり子供の晴れ姿を見れるのでうれしいですよね。長男は入学式用にスーツを新調し、入学式で初お披露目でした。試着の時にスーツ姿は見ていましたけど、やっぱり入学式の当日、スーツ姿で現れた時には感動しましたね。

 

東大に入学した長男、英検の実績は、こうでした!

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