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子育て お役立ち

我が家はココを避けます!大学生が一人暮らしする場所はどこにする?

新大学生になる子供を持つ保護者の悩みはいろいろありますけど、一人暮らしを始める部屋を決めるのは大変ですよね。金額や状況や環境、大学からの時間など、いろいろ考えることはあります。

今回は、部屋探しをする時に、住む場所を決める時、どういうことに気をつけているのか、我が家が実際やっていることをお伝えしたいと思います。

現在、我が家の長男は浪人中で、今回で部屋探し2年目に突入しております。いまこの記事を書いているのが10月で、2年目の部屋探しはもうスタートしています。7月頃から本格的に探し始めていて、すでに第1希望大学に進んだ場合の部屋を「合格発表前予約」で契約していて、部屋は一応確保しました。ちなみに確保した部屋は、アパートでもなく、マンションでもなく、「学生マンション」です。

 

いまは第2希望大学や私立大学へ進学した場合の部屋を検討中です。こちらは、合格発表前予約が出来ないので、目星をつけておいて、第一希望大学が仮に不合格となった場合にすばやく対応するための準備となるので、本気で物件を絞って数件決めておいて、その順番も決めていきます。

 

そういうことで何回か部屋探しをして、実際に契約もしているので、その経験をお話しして、今から部屋を探す保護者さんの少しでもお役に立てれば嬉しいです。

 

大学生の一人暮らしの部屋探しで最も大事にしていること

早速ですが、最も大切なこと、我が家は「勉強が出来る環境か」です。

いや、ちょっとカッコつけてしまいました。すみません。それも嘘ではないですけど、もっと適切に表現すると、「安全に生活ができる環境か」ですね。

大学生の期間、4年間か6年間かわかりませんけど、その間は安心して安全に生活したり勉強したり出来る環境が1番重要だと思っています。

いやホントは他にもいろいろ重要なことはあるんですよ。 お金のこと、隣の部屋の人のこと、騒音、食事、通学時間、、、。どれも本当に大事なんですけど、やっぱり安全が最優先だと思います。

 

そう思う理由があるんです。我が家は九州。昔から毎年のように台風や大雨で被害にあう地域に住んでいます。実際に我が家も、去年生まれて初めて断水を経験しました。ちょっと離れた山にある水道管が大雨の濁流で破壊され、2日くらい家の水が出ませんでした。

遠くのスーパー銭湯で風呂に入り、水を求めて遠くの公園や公民館などいろいろ回ったりもしました。給水車にも初めて並びました。あの時の水のありがたさはホント忘れないです。

そして私は、大雨や台風で実家の近くの川が氾濫して道路が冠水し、実家が床下浸水したことを、子供の頃から何回か経験しています。ホント怖くて夜も寝れません。なので、自分の子供にはそんな恐怖は味わってほしくないと強く思っています。そういう理由でやっぱり安全が最優先なんです。

 

部屋探しで大事なことは、物件情報と〇〇情報

さて、東京で部屋探しをする時に、物件などの情報はもちろん見るんですが、もうひとつ重要な情報を確認します。

それは水害情報です。先ほど書きましたけど、水害の経験が何度もあるので、ホント水害は避けたいんですよね。もう学校や仕事どころではなくなってしまうんです。避難所での生活、生活物資の不足、家の掃除など生きていく環境を整えることでいっぱいいっぱいです。絶対に避けなければいけません。

ではどうやって確認するかというと、住まいの地域で作成されている「ハザードマップ」です。台風や大雨などで見たことがある方もいると思いますが、あれを使って確認します。

 

ハザードマップは区市町村によって記載している情報が若干違います。でも多くのマップには、過去に浸水があった地域現在の浸水想定地域などが書いてあるのでイメージはしやすいです。また想定浸水の深さ浸水時間などが書いてあったり、避難所川のライブカメラの場所も書いてあるので、知っておくだけでも参考になると思います。

さて、我が家は東京で部屋探しをしています。東京には有名な川がたくさんあります。そして大きな川もたくさんあります。荒川、江戸川、隅田川、中川、神田川、多摩川、などの有名な川は、だいたい一級河川という分類です。

ちなみに一級河川とは、

国土保全上又は国民経済上特に重要な水系で政令で指定されたものを「一級水系」と呼んでいます。一級水系に係る河川のうち河川法による管理を行う必要があり、国土交通大臣が指定(区間を限定)した河川が「一級河川」です。

国土交通省:よくある質問とその回答(FAQ) より抜粋

要約すると、安全上や経済上重要な川のうち、国土交通大臣が指定した川だということです。私たちの暮らしや産業的に重要な役割をもった川なので、国が管理する川ということになり、大きな川が多いです。

大雨や台風で川が氾濫したり土石流が発生したりして、毎年のように大きな被害が全国で出ている状況なので、大きな川の近くに物件があると慎重になりますね。今まで決壊したことのない川でも油断はできないです。毎年のように過去最高の大雨と言われたりするので、少しでももっと安全な部屋はないか探します。

現在、契約している「学生マンション」は、「神田川」の影響を受ける場所になります。ハザードマップを確認したところ「洪水浸水想定地域」に入っていない場所だったので、まずは安心できます。

杉並区 水害ハザードマップ はコチラ

こちらの地図で確認しています。部屋がある場所は白色になっていました。

 

ちなみに「学生マンション」の内容はこちらに詳しく書いているので、よかったら見てくださいね。

コレで決めました!アパート・マンション・学生マンション 大学生にはどれ?

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まとめ 我が家はココを避けます!大学生が住む場所はどこがいい?

我が家は水害ハザードマップを確認して、出来るだけ水害被害の少ない地域を選んでいます。ただその被害の想定地域は、過去のデータを基に作られていて、最近にように年に一度とか過去最大の被害などが毎年にように起きていると、どこまで気をつければいいのか難しいところですよね。

部屋探しをする際の条件はいろいろあると思います。最優先事項はそれぞれ違うと思いますけど、毎年これだけ水害のニュースがあるので、やはり考えておかないといけないと思います。浸水だけでなく他にも崖崩れ、土石流、氾濫などたくさんの水害ありますので、「備えあれば憂なし」と昔から言われているように、一度じっくり考えてみるのも大事だと思います。

 

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